最期の入院

2013年1月21日
*by: | *cat: 闘病と出産

プールで遊ぶ息子。実家の庭にて。

2010年7月のある日。

お義母さんの 百か日法要 がありました。

うだるような暑さ、炎天下の日に法要は行われました。

亡くなったことが信じられないような、まだそんな状態。
その日、おかあちゃんはお義母さんのためにと奔走していました。

法要と合わせて納骨も行ったため
思ったよりも外にいる時間が長くなってしまいました。

この頃、とても長時間外で動いたり手伝ったりできる状態ではなかったおかあちゃん。
励ます会のときの元気な様子もあったし、何日も続くものではないしと
あまり無用な心配をしないように心がけていました。

法要は無事執り行うことができました。

後片付けのためおかあちゃんとむすこはそのまましばらく実家で過ごすことになり
ボクは仕事があるので一人で家に帰りました。

ところが、おかあちゃんはボクが帰った日の夜から
体調を崩して寝込んでしまいました。
身体にも負担が大きかっただろうし
大きな仕事を終えたことで気が抜けてしまったのだと思います。

すぐに迎えに行くべきかとも考えましたが
実家なら皆がサポートしてくれるからおかあちゃんも安心だし、
その方がボクも仕事ができるので
おかあちゃんとむすこは数日間実家で過ごすことになりました。

ボクが迎えに行った日の夜。

家に着いてから更に体調は悪くなり38度の高熱を出しました。
次の日が通院の日ということもあり朝を待つことになりました。

検査の結果、白血球の値は非常に低く危ない状態でした。

そのまま入院することになりました。

むすこの2歳の誕生日の2日前。
最期の2ヶ月半の入院生活が始まりました。

2013年1月21日(月) ハイブリッドとうちゃん

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