父親の家事育児
ハイブリッドとうちゃんとして家事や育児を
自分ごととして捉えるようになってから、
父親の家事育児への参加についてよく考えます。
誰々のおとうさんは毎日おむかえに来ているとか、
オムツはかえてくれるとか、はたまた何もしてくれないとか。
それぞれのおとうさん毎に 家事育児への関わり方があります。
世のニュースなどで度々話題になるくらいなので
みんな大事に考えているけど父親の家事育児への参加は
とても難しいことなんだと思います。
ボクはもともとは仕事中心の人間でした。
いろんなタイミングで仕事と家事育児との折り合いをつけて
今のスタンスに変わっていきました。
もしおかあちゃんが病気にならなくて亡くなっていなければ、
もしおかあさんが結婚してから仕事を辞めて専業主婦になっていたら
どうなっていただろう?
ボクはこんなに家事育児はしていなかっただろうと思います。
仕事ばかりしていたと思います。
おとうさんは家事育児を手伝うべきだという最近のご時世ですが、
ボクは各家庭毎にいろいろあっていいんだろうなと思っています。
ボクはまがいなりにも家事育児全てを一人でこなしてみて
家族のみんなが笑って暮らせるんだったらだいたいのことは頑張れる
ということがわかるようになりました。
でもやっぱり人それぞれ得意・不得意があって、
不得意なことを日々積み重ねていくと
どうしてもストレスが溜まっていく。
ボクの場合はおかあさんが料理さえしてくれたら
他のことは全部自分がやっても穏やかに暮らせます。
おかあさんのつわりが酷くて料理も作らないと
いけない状況が1ヶ月くらい続いたときは大変でした。
でもその渦中にいるときは自分で何が大変で
ストレスを感じているのか気付いていなくて
つわりが治まって料理をおかあさんが
してくれるようになった途端に楽になりました。
おかあさんはと言うと家事の中で唯一料理をすることが楽しいらしく、
他の家事はストレスなんだそうです(笑)。
おかあちゃんがいなくなって家事育児をやるようになったことも、
おかあさんが料理が好きだったことも、
家族がこんなにたくさんになったことも、すべて偶然です。
ボクは自分をハイブリッドとうちゃんだと思って
張り切って家事育児をしています。
イクメンだっていいし、家事育児に参加しない
おとうさんでもなんでもいいと思います。
それぞれの夫婦、家族でその時の状況に合わせて
協力し合える形をつくれることが
一番大事なことで一番幸せだと思います。
結局のところどんなに考えてもわからないことの方が多いから
何かが起こってから行動しても何とかなる、何とかする。
夫婦仲良く、家族仲良く、みんな笑顔で過ごせるなら
父親の家事育児への参加がこうあるべきというのはありません。
あと4ヶ月で4人目が産まれます。
ボクのおとうちゃんサイドとおかあさんサイドの
混ざり方が変わるタイミングです。
6人+1匹になってそんな悠長なことを言ってはいられないかもしれませんが
今日も明日も明後日も色んなことにぶつかりながら
ハイブリッドとうちゃんとして家事育児を楽しみたいと思っています。
2015年2月2日(月) おとうちゃん
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